こんにちは、OneStepです。
スマートフォンの普及について興味深い考察がありました。
スマートフォン所持率がついに地域別に見てもおおむね50%の大台を超えたというものです。
この所持率からも分かるように、いずれゆっくりとではあるでしょうが、ガラケーは消滅していくことでしょう。
その話はいずれいつか別の機会にするとして、そこからさらにいくつか別のデータを掛け合わせて新しい考察をしてみたいと思います。
具体的に所持率を見てみる
まずはスマートフォンの「地方別」普及状況を示したのが以下のものになります。
平均は55.2%。
若干ぶれはあるものの、概ね50%以上、すなわち2人に一人はスマホを所持しているという状態になったのではないでしょうか。
ユーザーがスマホ(および携帯)でネットに触れ合う割合は?
若干古いデータになりますが、スマートフォン・携帯電話でインターネットとメールに触れ合う割合をグラフ化したものが以下です。

博報堂「生活総研ONLINE 生活定点2012」参考
ちなみに休日の場合は1~4%程度の目減りがあるものの、基本的にグラフの形に変化はありませんでした。
蛇足ですがこの目減りする理由は「通勤時の暇つぶしに見ているだけ」「休日は親しい人と一緒にいるからメールをする必要がない」などの理由ではないかと推測できます。
本題に戻りますと、20代~40代の方の8割以上が平日に携帯電話・スマホでインターネットかメールに触れています。
ここにスマホの所持率となる55.2%の割合を考えたところ
- 20代:49.5%
- 30代:49.0%
- 40代:45.7%
※男女平均
人口半数の人が常にスマホを通じてインターネットと接することができる環境に置かれているわけですね。
昔以上に分からないことがあればスマホで即検索、などの行為が加速するのが分かりますね。
みなさんの中でも道に迷ったときにスマホで住所を検索する、飲み会で盛り上がっている最中に「アレって何だっけ」となった場面で検索してみるといった行為はありませんか?
こういったナチュラルな検索機会に対して適切なサイトを表示させることが機会損失を防ぐ大切な手立てになるのではないでしょうか。
さいごに
地方でもスマートフォンの普及が進んできました。
ふとした機会で検索されるときの機会損失を防ぐためにも、スマートフォンサイトを活用してみるようにしましょう。