こんにちは、OneStepです。
既にパンダ・ペンギンアップデートにより多くの被リンク系SEOはかなりの打撃を受けていますね。
また世の中のWeb業者の中でも悪どい売り方をする(ウチに任せれば反響が出る、など)業者も減り、Webの真価を問う売り方ができる業者も増えてきているようです。
そういった業界全体の熟成もあり、最近はSEOの過激なクレームなどもほとんど聞こえることがなくなりました。
そこに昨日4月8日、GoogleのMatt CuttsのTwitterより以下のような内容の発言が飛び出しました。
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Incredibly proud of Japanese webspam team. Over last few months they’ve taken action on seven link networks! Makes playing field more level.
(原文ママ:Matt Cutts氏のTwitterアカウントはこちら)
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平たく訳すると、ここ数ヶ月で7つのリンクネットワークに何かしらのアプローチを行ったというものですね。
SEO関連のWebサイト「SEO mode」様でも触れているようです。
こちらでは[taken action]の部分を「制裁」と訳しており、日本での正式なリンク制裁発動は初ではないかと見ているようですね。
順位動向については……すでに数ヶ月にわたって順次行われているのであれば、未だにリンクを張っているところは壊滅的な打撃を受けているかも知れませんね。
余談ですが、SEO関係の有識者である住 太陽さんは以下のようにFacebookのようなニュアンスの言葉をFacebookに残されています。
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今スパムを受けているサイトの企業・会社って
10年後にはWebからフェードアウトしているんじゃないかな、と思う。
※もしニュアンス違っていたらすみません。
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スパムを解除するよう必死になるのは必要なことですが、
そもそもそれまでの経緯としてWebを軽視している人々に対しての警鐘なのかも知れませんね。
SEOに関してだけではなく、Webを自社の一部として愛していくことができるようになることが重要なのではないでしょうか。